エンペラー

しざーっす！（ﾊﾟﾝﾌﾟｷﾝ）
和松堂です。

 

今日はＦ１一本で(´￢｀)

私がＦ１をＴＶ観戦しだしたのは何年前だったでしょうか…
そう遠い昔では無いような気がします。
気が付いたら毎ＧＰ見るようになっていて
見るたびに優勝していたのが
赤い皇帝　ミハエル・シューマッハ　でした。

ブリヂストンタイヤを履き
チームメイトのバリチェロと１，２フィニッシュする様を
一体何回見たことでしょうか。
憎たらしい程強かったように思います。
いや実際強かったんです。

とゆうことでミハエルの主な記録を羅列します。
・チャンピオン獲得回数　７回
・連続チャンピオン獲得回数　５回
・優勝回数　９１勝
・ポールポジション獲得回数　６８回
・ファステストラップ回数　７５回
　　　以上全て歴代１位
もちろん他にもいろいろな記録を塗り替えてます。

１５年間に渡り
Ｆ１のあらゆる記録を塗り替え
新たなＦ１を築き上げていった皇帝も
今回のブラジルＧＰで引退です。
Ｆ１＝シューマッハ世代な私にはちょっと悲しい（´・ω・｀）

生ける伝説を惜しみつつ
ブラジルＧＰの結果を。

1.F.マッサ
2.F.アロンソ
3.J.バトン
4.M.シューマッハ
5.K.ライッコネン
6.G.フィジケラ
7.R.バリチェッロ
8.P.デ・ラ・ロサ
9.R.クビサ
10.佐藤琢磨

ミハエルは予選第３ラウンドにて
マシントラブルに見舞われ１０番手スタート。
しかしこのＧＰで誰よりも速かったのは
文句無くこのミハエルでした。

９週目に接触によりミハエルのリアタイヤがバーストし
緊急ピットインによって一気に最後尾に下がります。
これによってタイトルはほぼ絶望的に。
しかしこれで終わる皇帝ではありません。
しかも引退戦。

その後のミハエルはまさに鬼神の如し。
他の車よりも圧倒的に速いラップを叩き出し
続々々々とオーバーテイクしていきます。
ライコネンもフィジケラも彼を止めることは出来ませんでした。
終わってみれば脅威の４位フィニッシュ。
いつもはピット戦略等緻密な計算により
危なげ無く勝利することの多い皇帝ですが
今回のＧＰでは目を見張る程の
素晴らしいオーバーテイクショーを見せてくれました。
優勝こそできなかったものの
引退戦にふさわしい走りだったと思います。

このブラジルＧＰ
優勝したのは母国ＧＰのマッサ、
２位表彰台に上りチャンピオンを獲得したのはアロンソ
さらには引退するミハエルが４位。
とまぁ忘れさられがちな３位には
ホンダのバトンが入りました。
ミハエルほどではありませんが
予選１４番手から３位まで上がってくるという
かなりイイ仕事をしています。
普通にアロンソより速かったんじゃないでしょうか…

そして忘れてならないのが
スーパーアグリの佐藤琢磨。
今年できたばっかり
しかも急遽作ったチームで
完走できるのかどうかとまで言われた
アグリの琢磨が
なんと１０位完走。
すごいです。
スゴスギデス。
上位陣と比べてもひけを取らないほどの
かなり速いラップタイムを叩き出してました。
これは本当に来年もオールジャパンチームに
期待できそうです⊂⌒~⊃。Д。）⊃